SNSにあふれるポジティブさについて

SNSとの距離感

最近,フェイスブックやツイッター、インスタやその他諸々のSNSと呼ばれる交流がさかんです。
私自身も、活用はしているし、時々投稿などもしています。
私の年齢になってくると、思いがけず人生がうまくいかなかったり、不幸にあったり、そんな人と話すことがあるのですが、「SNS上での投稿を読んでいると、自分だけが世界で不幸なのかという想いが強くなる。やっているのがつらくなる。」といいます。
確かに、私自身も落ち込んでいるときや、なかなかものごとがうまくいかないときはタイムラインを見るのが嫌なときがあります。
しかし、一方で
「あーこの人のこの考え方は賛同できる。」とか、「こんなことを考えていたんだ。」と思えることもしばしば。
心温まるメッセージを頂いたり。
要は距離感だと思います。
そして、SNSは公共のメディアなので、必ずどこかで人が見ているということを忘れないことです。
そして、責任をもって発言をする必要があると思います。

きちんとした言葉で、責任をもって発信するということ

私自身もこうしてブログを書いていると、おそらく色々な考えの方がいて、反対意見もたくさんあるだろうと思います。
しかし、どうして自分がブログを書くか?
その理由がはっきりしていれば、誰に何といわれようと、ブレることはないのではないでしょうか?
こうして、文章を日々書いていくと、「書く」ということの難しさと、発信する言葉の重みを実感します。
私が書いたことで、誰かが傷つくかもしれません。
しかし、それは立場の違いからくるので、しょうがないことでもあるでしょう。
いわゆる「ディスられる。」ということがあっても、もし自分の認識が甘かったのであれば謝罪をしますし、その反対もあるでしょう。
結局、自分の信念に基づいて書いていくという心構えが最も大切だと思います。
いわゆる、文字を書いて生計を立てている人と、一般人の大きな違いはそこだと思うのです。私はあくまでも素人。
自分の書いたことに、どれだけ責任を取る気があるか。
ですから、SNSでも同じこと。一度載せてしまったら、それは社会的な責任を生じるわけで、その認識が薄いまま、つい気楽にできてしまうのが少々怖いところでしょう。
しかし、上手に活用して、うまく人との距離感を保っていけたら、一番いいと思うのです。

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