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ひたむきに生きる人のために
アーティスト&クラフトマンジュエリー
from Japan

ジュエリーと言うと、華やかなイメージがあるでしょう。
でも、私たちがつくるジュエリーは「ひたむきに懸命に生きる人のためのジュエリー」でなければいけない。
だから、シンコーストゥディオのジュエリーは、無骨で華やかさはありません。
それは、人々の日々の生活にこそ真実があると考えるからです。
ジュエリーはそれに寄り添っていればいい。
必要とされるモノには、斬新で新鮮なアイデアと、地に足の着いた上質なものづくりの力が必要です。
スローでいいから粘り強く。
時にはいい加減に。
過去の既成概念にとらわれず。
そして、人間本来のやさしい視点を忘れずに。
そんな生き方もありと思うと、きっと元気が湧いてくるでしょう。
ジュエリーを通してできること-丁寧に日常を生きるために
ジュエリーの役割とは何だろう?
私たちは日常の生活を慈(いつく)しむことができるジュエリーをつくりたい。
ただ、そこに存在するような。
着けていて日々の生活の一部になるような。
日常の生活にこそ、意味があり、真実がある。
ジュエリーが丁寧に日常を生きていける、ちょっとしたきっかけになれば、それでうれしい。
既成概念や、
社会の古い仕組みを
軽やかに変えていこう
シンコーストゥディオのジュエリーは、アーティストやクラフトマン、
その他様々な人が集まってつくられています。
それは、今までのジュエリーが素材価値に頼って来たものであったとするなら-
人間の創造性や手仕事、制作のプロセス
-そういった「モノをつくる」という、人間の最も原始的な営みこそ、
社会を軽やかに変えていく力があると信じます。
日本の金工の仕事とコンテンポラリー・ジュエリーの感性
日本には、武士の時代、刀の鍔(つば)や鎧(よろい)などをつくる優秀な金工師達がいました。
廃刀令後の彼らは、その独自の感性と技をジュエリー制作に見出します。
日本独自のモノづくりの仕事と、新しい時代を切り開くコンテンポラリージュエリーの感性。
その両方が、今を生きる私たちに必要とされていると考えています。
シンコーストゥディオの始まり
1963年に東京下谷竹町(したやたけちょう、現在の台東区御徒町界隈)に誕生。
1997年 現在の代表米井亜紀子が、少しずつオリジナルジュエリーの制作を始める。オリジナルジュエリーを制作する過程で、日本の金工の流れを汲むクラフトマン、アーティストと出会う。
2002年 シンコーストゥディオ株式会社設立、米井亜紀子代表、本格的にオリジナルコレクション制作を始める。
2012年 若手ジュエリー・クリエーターのコミュニティ、ジュエリー・アーティスト・ジャパン(JAJ)の活動を開始。