アートとデザイン ジュエリー屋が考えたとき

アートとデザインの違いってわかりにくい。

一般の人はその違いはどうでもいいですね。

以前、原研哉さんが書いた「デザインのデザイン」(岩波書店)の中にこう書いてあった。

アートは、個人が社会に向き合う個人的な意思表明であって、その発生の根源はとても個人的なもの。

生み出された表現を解釈する仕方はたくさんある。

デザインは、基本的に個人の自己表出が動機ではなく、その発端は社会側にある。

社会の多くの人々と共有できる問題を発見し、それを解決していくプロセスにデザインの本質がある。

ふむふむ、なるほど。

最近、結構アーティストといわれる人と触れ合ったり、お話することが結構あるのだけれど、アートに関わる人たちも結構分かれているような気がしている。

一つは、アートなんだから、とにかく自分のエネルギーを、人がどう思おうがそこに注ぎ込む人。

一方で、アートは確かに自己表現なのだけれど、そこに社会を変えたい、少しずつでも何かメッセージを伝えたいという意識でつくっている人だ。

どちらが正しいかは、私はアーティストではないのでわからないけれど、

これからのアートは、後者のの方を向いて行ってほしいなあと思う。

そうすれば、日々なんでもなく生きている人にとっても意味があるって説明がしやすい。

そして、アートがテクノロジーやサイエンスともつながっているって感じている。

むしろ数学的な思考をもった数理学者の方が、よっぽど造形美に達していたりする。

舘 知宏さんの金属origami

アートとかデザインとか、サイエンス & テクノロジーだとか、いずれにしろ人として、人のために存在するということが大事な気がします。

というわけで、6/14(木)夜、クリエーターズセッションナイト始めます。

平日の夜にちょっと寄り道、心豊かに家路に着こう!

つかう、つくる人のつながる場所をつくります。

第一回は、コンテンポラリージュエリー・アーティストの前田朝黄さんです。

クリエイターズセッションナイト 6/14(木)19:30~ 始まります

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