考えている女性がもっといること、そういうジュエリーをつくろう

今、伊勢丹新宿店1F、メンズアクセサリーで私が企画、運営をお手伝いしているプロモーション「JEWELRY & LIFE」が開催中です。

これは、4人の20代のコンテンポラリージュエリーアーティスト達に、焦点をあてた、ちょっと変わった企画です。

10/31(水)~11/13(火)伊勢丹新宿『JEWELRY & LIFE』若手コンテンポラリージュエリー・アーティスト達

JEWELRY & LIFE 2018

コンテンポラリージュエリー、つまり現代「アートとしてのジュエリーを着けるなんて!」ありえないって思うかもしれません。

でも、これが実に、本来のジュエリーの意味に立ち戻ろうとしているというか、ジュエリービジネスとして成立してきた、ジュエリーのあり方が違うんじゃないか?という問いになっている。

今回は彼らを通して、本当に人にとって必要なモノってなんだろうということを考えてみたいと思った。

開催に先立ち、4人のインタビューをしたのですが、その中でも芸大大学院の波夛野千尋(はたの)が言っていたことで、インタビュー記事でかけなかったことがあった。

どうして、ジュエリーのモチーフはハートだとか、リボンだとか、お花だとかなんでしょう。

それって、「女性ってこういうモノが好き」という、ある一種の定型化があるように感じるという。

ジュエリービジネスは、実を言えば男性社会である。

金やダイヤの相場が関係しているのか、経営者が女性というのは、かなり珍しいケースである。

本来は、女性が着けるものなのに、そこに女性不在の、定型化した美しさを求めていないだろうか。

女性=きれいで、かわいいモノがすき。

という、先入観。

そういうモノさえ与えておけば、売れる。女性はジュエリーというモノについて、きれいならいい、って思われているのかしら?

と波夛野がいった。

実は、波夛野の作品は、かなりコンセプチュアルでいて、造形的にも面白い。

今日を生きている、そこここの人々を観察して、それを作品に落としていっている。

作品の、ないようについては、こちらを読むと面白いかも知れません。

波夛野千尋 – 若手ジュエリー・アーティストを通して「モノ」の意味を考える

今回参加する、アーティスト達に、共感するのは、ジュエリーのそこに、思想があるからだと思う。

私も波夛野も、きっとジュエリーを通して、考えている女性がもっとたくさんいることを、問い続けるためにジュエリーをつくり続けるのかもしれない。

 

 

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