地方の犠牲と都市の病み

今回の台風15号、19号、そして10/25日の大雨で、日本各地が甚大な被害を受けている。

千葉で遊休農地・耕作放棄地の活用を目指して農業をしている友人がいるのですが、とてもひどい被害を受けているようで、心が痛みます。

土砂崩れや、浸水で命からがらという感じでした。

私は、ずっと東京に住み続けているけれど、福島の原発の問題も、地方の甚大な被害の状況も、都市部の経済が発展を最優先にしているために、起こっている部分が多いことを感じます。

例えば、台風15号で千葉の停電が長引いたのは、倒木があまりにも多かったため。

この倒木の原因は、森林放置のための杉の「溝腐れ病」が原因のようです。

 

【杉 溝腐れ病について:森林行政の怠慢が遠因の災害】停電復旧が長期化しているのは、電力会社の責任というよりも、やはり行政の責任が大きいと感じる。今回、おびただしい数の倒木を処理していて、はっきりわかってきたのは、千葉県の森林における「…

豊増 洋右さんの投稿 2019年9月12日木曜日

 

都市部に住んでいると、自然と野菜ができ上って来て、スーパーに並ぶという、農地のことを意識することは少ない。

けれど、実は農業を担っている地方では若者が減り、耕作放置地が増え、

ゆくゆく、都市部の人間たちも国産野菜は食べられなくなって、輸入に頼ることになるでしょう。

そして、もう一つ

そうやって、地方の犠牲の上に成り立っている、都市部の経済の中で生きている人間が、実はあまり幸せではないということ。

社会のスピードについていけなかったり、精神を病んだり。

お金は生きていくうえで、大切だけれど、何か私たちは考えなおさなければいけないところに来ている。

そんなことを感じる日々です。

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