AIもいいけど、気まぐれってステキだ

昨日の日経新聞のトップは、「AI(人工知能)の力がハリウッドを再編」なんてことが書いてあった。
AI(人工知能)が促すハリウッド再編

そう言えば、先日年末の掃除をしていて、Amazon Musicで音楽を聴こうと思い、2017年の総まとめランキングといったような楽曲を流した。
少し聞いていてきづいた。

これ、多くの人の年間ランキングではなく、私の2017年に聴いたランキング曲がかかっている。

私が2017年によく聴いた曲のランキングが勝手にできあがっていて、それがまとめられていたようです。

だから、きっと今後もAmazon Musicがお勧めしてくるのは、私が去年聴いた曲の情報を収集して、AIがそれを学習して提示してくるのだと思う。

これって、なんだかとてもおせっかいだ。

私は、もっと新しい、他の人が聴いている曲を知りたかったのに。

ルパン3世の気まぐれ

古いテレビアニメ「ルパン3世」の第一作の第22話に「先手必勝コンピューター作戦!」というのがある。

これは、コンピューターが万能で、すべて人の行動を予測できるというコンピューター技師とルパンの対決。

結局、もちろんルパンが勝った。

そのときルパンが言った言葉が

「気まぐれ」ってやつ。

人の気まぐれほど、手に負えず、でも楽しく心踊るものはないのだ。

ITやAIの力も、もちろん利用はするけれど、それでマーケティングできるとか、経済発展をとげるとか、利用者側から言わせればどうでもいいこと。

しばらく、きまぐれに、日々をすごしてみよう。

なんだか、そういう方が幸せなきがします。

まあ、ジュエリーも。

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