2019年09月06日
アプライドアートの 波がきているらしい 日本にいながら海外で活躍するコンテンポラリージュエリー・アーティスト達のトークセッション
こんなことを企画しました。
ジュエリー・アーティスト・ジャパン(JAJ)は2012年に私が始めた、ジュエリークリエイターのためのコミュニティですが、こちらが主体になって開催します。
アプライド(Applied Arts)って何?
アプライドアートは、一言で言ってしまえば、実用的なモノにアートを応用する、アート。
絵画や彫刻などの純粋芸術(Fine Arts)に対して、美術を日常生活に応用したものと言われています。
工芸美術・家具、ジュエリー・装飾美術、広くは建築も含みます。
アートとデザインの境界線が曖昧で、もっと身近にアートが生活の中に入ってくると言っていいでしょう。
この動き、今ヨーロッパ、アメリカなどの先進国で非常に活発化しているようです。
今まで、アートというととても遠い感じのものだったのが、非常に身近になってきている。
これって、閉塞感のあるこの時代に、なんとなく人の心のよりどころとなるような気がしてなりません。
日本にいながら海外で活躍する日本のコンテンポラリージュエリー・アーティスト達
今回は、3人のコンテンポラリージュエリー・アーティストに来ていただき、トークセッションをしていただきます。
いずれも、正直日本ではあまり知名度のない(笑)ながら、果敢に海外のコンペや個展に挑戦し、成果を上げているパイオニアの人たちです。
コンテンポラリージュエリーっていったい何?
という方もいると思うのですが、私自身はとても楽しいと感じています。
今までの、ジュエリーと違って、素材価値ではなく人の創造性や独創性、手でモノをつくるということに価値の基準を置く、圧倒的な造形美や、圧倒的な独創性。
Mineri Matsuura : The Sense of Encounter
今回は、かなりアート寄りのご紹介ですが、
もっとデザインよりのコンテンポラリージュエリーを制作している人もいて、感性の良さを感じます。
Kzuko Nishibayashi Ori[U2] Ring
今回は一般の方の参加も受け付けていますので、よろしければ遊びに来てください。
詳しくはこちらをお読みください。
https://jewelryaj.org/20191009appliedarts-artjewelry/
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