新年早々、俗にいう「スーパームーン」という日が昨日の夜だったらしい。
ただ、国立天文台のウェブサイトを読むと、その定義ははっきりしていないようだ。
https://www.nao.ac.jp/faq/a0207.html
とはいえ、元日に自転車をこいでいるときに見た月は、確かに大きく感じていたし、幻想的に思えた。
月に関しては、シンコーストゥディオでも10年ほど前に Susuki ni Tsuki [薄に月]というリングを前デザイナーの小原沙耶デザイン原案でリリースしていて、息の長いコレクションになっている。。
やはり、私たち日本人にとっては、「月」は特別なものなのだと感じます。
Makr GeeのFull Moon Silhouettes
5年くらい前だろうか、このMakr GeeのFull Moon Silhouettes の動画を見つけて、始めて見たときは心が震えた。
それ以来、落ち込んだりしたときには、この動画をよく見ている。
こういう動画を見ると、自分が考えている悩みや、あるいは悲しみや、そういったものがかなりちっぽけなものに感じてくる。
そしてさらに、実際の天空の月や、星を眺めてみたりする。
Full Moon Silhouettes from Mark Gee on Vimeo.
この作品が優れていると思うのは、人が月の下に集っていることだ。
おもいおもいに、大きな満月の下に人が集まってくる。
実際は月は望遠で撮られているためかなり大きく写っていて、人とは合成なのかも知れないけれども、音楽と相まってとても大きくて、穏やかだ。
人々が平和的に集う。
自然の大きな月に抱かれて。
今日も私たちは、世界中で皆同じ月を見ている。
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