地域や狭い分野の人たちを深く掘って行く – 宝石屋のおばちゃんとして

あけましておめでとうございます。2018年がはじまりました。

こういう、建物の合間からの新年の日の出を見ると、つくづく東京だなと思います。

実は、私は東京から離れて暮らしたことがありません。

それどころか、私の父も祖父もその前も。

東京しか知らないということは、実は私にとっては結構な劣等感になっているのです。

大抵、大きな仕事をしている人や、世界観の大きな人は、世界中を回っていたり、少なくとも東京以外の地域から、一人で出て来た人が多い。

そのハングリー精神や、様々な所で生活したことがあるとうことが羨ましく、自分の狭い狭い世界観が少々情けなく思って来た。

でも、一方で、地域とか狭いニッチな分野の人たちの中にこそ、世界につながる糸口があるような気がしています。

そんなことを、小さな宝石屋のおばちゃんは思いながら、今日も宝石をつくったり、売ったりしています。

今年も宜しくお願いします。

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