和の学校シンポジウム

今日、東京国際フォーラムで開催された読売新聞主催「和の学校シンポジウム」-伝統文化とくらし~みてみよう、やってみよう~に行ってきました。
http://info.yomiuri.co.jp/event/04001/201004011547-1.htm
2年ほど前に、モンベルの辰巳会長に紹介されてNPO法人「和の学校」の立ち上げをした女性の方と知り合いになり、今回東京での開催ということで参加してきました。
第一部は お茶湯の儀 を裏千家今日庵家元の千宗室さんが行い。
会場の1000人以上の人がその静寂の中見入りました。不思議な時間、空間でした。

第2部は圧巻、和太鼓パフォーマンスの「鼓童」。以前から名前は聞いていましたし、海外での評価も高いとは知っていましたがこれほどエンターテイメント性が高いとは創造していませんでした。
しかも、明らかに舞台上でお客様がはっとしたり、楽しむ事が出来るようににくいくらいよく構成されていました。
この演出をし、このスタイルを生み出したのはいったい誰なんだろうと。
完全な日本の伝統文化を継承しているのに最も新しい。
鼓童

第3部はパネルディスカッション。東洋英和女学院大教授の岡本浩一さん、香道・志野流家元の蜂谷宗玄さん、落語家の林家正蔵さん、作家の松井今朝子さんが伝統芸とくらしについて語りあってくれました。
これもまた、有意義なディスカッションで、この詳細は読売新聞に後日掲載されるそうです。
今回は応募した方が多く、すべての方が入れたわけではなかったのが残念ですが、これだけ多くの人が日本文化に何かを求めて参加していると思うとなんとなく救われる気がしました。
いずれにしろ、今回のシンポジウムに参加した方々みなさん、なんとなくほっと穏やかな時間をすごせたのではないでしょうか?

和の学校の活動に興味のある方は下記まで
和の学校
4月からは銀座の産経学園で「銀座大人塾」と題して、様々な著名な方のお話が聞けます。
私もボランティアでお手伝いの予定。
和の学校講座-銀座おとな塾
鳥獣戯画チャーム
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