先日、「夜と霧」の感想を簡単に書いたのですが、その翻訳者、霜山徳爾さんの本「人間の限界」を読んでいます。
そのなかで「遊び」について、
貧しい必然や、ゆとりのない合理ではなく、余剰なもの、遊戯的なもの、目的や実益からはなれたもの-これらこそ真の意味での自己表現なのだ。
(岩波新書「人間の限界」霜山徳爾著)と書いている。
一方で、Sonar+D2016で講演した、アンビエント音楽の先駆者で、思想家でもある、ブライアン・イーノが面白いことを言っている。
子どもは遊びから学びます。大人はアートを通じて遊び、学んでいきます。そういう意味で、遊び(Play)こそは、私たちがしているすべての中心なのです。それが、私たちができる一番重要なことじゃないかと、私は皆さんに伝えたかったのです。
今、私たちは「遊ぶ」ことを真剣に考えなければいけないと思うのですね。
「遊ぶ」って一体何かを考える。
ジュエリーが遊びであること。
考えないといけないなあ。
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