若手ジュエリーアーティストの力

新宿伊勢丹での若手ジュエリーアーティストの新しい動き

Tsubasa InaiTsubasa Inai

 

 

 

新宿伊勢丹 MEN’S館 JAPAN SENSES(センスィズ)11/1(水)14() 1Fメンズアクセサリー売場

JEWELRY & LIFEのプロモーションのお手伝いをしています。

東京を拠点に活動する4人の若手ジュエリーアーティストたちのジュエリーがリリースされます。
日本の良さを、新しい価値として国内外に発信する 三越伊勢丹 SENSES(センスィズ).
このプロジェクトを進める中で、モノを売るだけでは、今の日本の製造業の衰退は留めることができない。
「ものづくりに関わる、本物の人たちを育てるところからやらなければいけない。」という伊勢丹・メンズアクセサリーのバイヤーさんの意向がありました。
海外のコンテンポラリー・ジュエリーのアワードに積極的に参加、ギャラリーでの作品発表など、ボーダレスに活動する彼らが、生活に溶け込むジュエリーを提案します。

ジュエリーでアートを感じる。

自然にアートを感じられる。

LIFE(生活)への新しい価値の提案です。

satoshi sasaki

 

 

 

 

 

【参加アーティスト(50音順)】
稲井つばさ(武蔵野美術大学卒)
佐々木慧(武蔵野美術大学卒)
副島舎人(多摩美術大学卒)
田代聖晃(東京藝大大学院卒)
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参加アーティスト紹介選定、基本コンセプトなど「JEWELRY & LIFE」のプロモーション全般に、シンコーストゥディオ米井が関わっています。メンズ、ユニセックス中心のジュエリーになりますが、女性でも身に着けられるジュエリーも多数あります。現在、熱心に情熱を傾けて製作中です。

日本の金工の仕事をバックグラウンドに制作に取り組む

彼ら4人の面白いところは、非常に新しい感性を持ちながらも、そのベースは日本の金工の仕事にあること。

たとえば、東京藝大の彫金科は藝大が明治時代に設立された時からある。
これは江戸時代に刀の鍔(つば)などの、刀装金工師と言われる職人(アーティストともいえる)が、初代教授に就任していることからもわかる。
加納夏雄は、明治時代を代表する金工作家であるが、共に指導にあたった、海野勝珉と共に刀剣金工のルーツをもっていました。

だから、日本のジュエリーは実は、西洋の真似だけではない、底力があると思っている。

次世代を担う、彼ら4人は、工芸とアートの融合をさらっとやってのけてしまう。

それが、これから日本から発信することができる、ジュエリーの新しい動きになるような気がしている。

その第一歩が、この伊勢丹JAPANE SENSES での、作品リリースといえるでしょう。

実力のある彼らの、作品をぜひ見に来てください。

普段はアート作品をつくる彼らが、もう少し生活に溶け込む、着けやすいジュエリーを発表します。

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