K18ゴールデンパールリング & Pt950セットリング カスタムオーダー

ご家族の方からお客様へのお誕生日プレゼントとして、ゴールデンパール(南洋真珠)を使ったリングを作りたいというご依頼でした。
今回はゴールデンパールの珠からご用意することに。
パールがセットされたK18のリングのカーブ面に、同じカーブを持たせたもう一本のプラチナのリングをぴったりと重ねて使える構造です。

重ねるとこんなかんじ。カーブでぴったりと重なります。
1本のコンビカラーのリングのようにも使えるし、気分に合わせて別々でも使うことができます。
実はこのリング、シンコーストゥディオのオリジナルブランド・MENTOSENのNoru[ノル]というセットリングのデザインをアレンジしています。
Noru[ノル] K18ブラウンダイヤリング & Pt950セットリング
オリジナルのNoru[ノル]はペアシェイプカットのブラウンダイヤを使っていますが、今回はそれよりもかなり大きなゴールデンパールを留めるため、
パールの大きさに合わせてリングをCADで設計し直し、職人が地金から磨り出して作りました。
複雑なカーブで重なるリングは、シンプルなように見えて、実は熟練の職人の腕があってはじめてできるものだったりします。

ゴールデンパールとK18イエローゴールドの色味の相性は抜群。K18の地金はやわらかいつや消しと鏡面仕上げの部分を使い分けました。
ひとくちにパールといっても、その色味は一つずつ微妙に異なります。
オーダーの場合、こちらでご用意した珠の中からお好きな色味のものを選んでいただけるのですが、
今回はご家族みんなでじっくりと選んでいただきました。
その選ぶ時間もまた、楽しい贈り物の思い出のひとつに。

重ねて使えるプラチナのリングは、不思議なカーブがかかっています。
リングの一面だけやわらかいテクスチャーをかけ、他の部分は鏡面仕上げに。
これひとつだけで使っても、ダイナミックなカーブが楽しめます。

ゴールデンパールは珠が大きいので、リングのデザインもついつい守りに入ってしまいがちです。
実際に身に着ける方の日々の生活に寄り添えるような、現代的なジュエリーとはどのようなものだろうか?
職人、デザイナー、そしてお客様と、
みんなで意見を出し合って作るものこそが、今の生活に合ったデザインの方向を形作っていくのだと思います。