カタチが何かを訴える
昨日、シンコーストゥディオが関わる西林佳寿子の個展オープニングに参加してきました。
今回、驚いたことにかなりの数の新作を制作し発表しており、そのカタチが訴えかける力のようなものをすごく感じたので、少しご紹介させていただきます。
「カタチ」っていったい何でしょうか?
惹きつけられる、美しいと感じる、心地良いと思える。
チタンのブレスレットの流線型のライン。
金属の質感
一般のジュエリーでは、あまり表現されない金属の質感。
実は、金属のこの表面のテクスチャーと呼ばれる表現がなんとも人の心をくすぐると感じています。
アクロバティックな石のセッティング
石をテンションで挟んで留めたり、石の側面をみせたり。
この石のセッティングには、シンコーストゥディオの仕事をしているクラフトマンも協力しました。
ジュエリーというと、一般的には石が真ん中にあって、その周りの金属は付属のように考えがちですが、決してそうではありません。
むしろ、その金属のカタチや質感が人の心を揺さぶるような気がしてなりません。
江戸~明治にかけての日本の金工の仕事は、まさに金属の色や質感を徹底的に追求したものでした。
それを考えると、世界的なコンテンポラリー・ジュエリーの風潮はどこかジャポニズム的。
彼女の作品が、ヨーロッパで受け入れられるのも納得がいきます。
実際に、見て触って、感じてみてください。
西林佳寿子展は銀座ACギャラリーで13日(土)まで。
シンコーストゥディオとのコラボレイト作品Surface[面と線]も展示されています。
西林佳寿子ジュエリー展
2017年5/7(日)~13(土)
銀座ACギャラリー 東京都中央区銀座5-5-9 阿部ビル4F http://www.ac-gallery.jp/access.html
AM11:00~PM7:00(最終日はPM5:00まで)
オープニングパーティ 5/8(月)PM5:00~
ドイツ、デュッセルドルフと日本で制作活動をしている西林佳寿子氏。折り紙のようなシルバーのジュエリーから、新しい素材に初挑戦です。チタニウムのブレスレット、アメジスト、シトリンなどのカラーストーンリングを出品します。
シンコーストゥディオとのコラボレーション作品Surface[面と線]も展示します。
(米井は5/10日に在廊予定です。)
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シンコーストゥディオ通信2017April