SHINKO STUDIO | ジュエリーリフォーム&デザイン東京 – シンコーストゥディオ

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MENTOSEN
デザインとものづくり - 人とデジタルの関係を考える

アーティスト、ギャラリー、ジュエラーの垣根を越えてみる-西林佳寿子個展での試み 5/7(日)~13(土)  アートとしてのジュエリー

アートって特別なものじゃないから

2017年5/7(日)~13(土) 銀座ACギャラリーで開催される、ドイツで活動するコンテンポラリー・ジュエリー・アーティスト西林佳寿子の個展。(インフォメーションはこのページの一番下へ)

今回、シンコーストゥディオが関わっています。
もちろん西林さんの作品は造形的に優れていて、確実に楽しめます。

しかし、今回のこの個展ではもう1つ大切な役割をになっています。

「アート」が身近な存在であること。

特別ではないということ。

そういうメッセージを伝えることです。
そして個展の開催にシンコーストゥディオが加わりました。

西林佳寿子ジュエリー展

垣根を越えてみる

実は、日本では一般ジュエリーを制作販売するジュエラーと、アートとしてジュエリーをつくり上げるアーティスト、ギャラリーが一緒に何かをするということはほとんど無かったのではないでしょうか?

あえて、そういう壁を越えてみたい。
アーティストやギャラリーではない、一般ジュエリーに取り組んでいるシンコーストゥディオの面々が関わることによって、普通の人たちにも、アートが身近なものだと翻訳ができるのではないかと考えています。
そして、アートが生活に入り込むことで、今を生きる人たちの生活に、優しさとか、心地よさとか、安堵などをもたらすかも知れない。
回りまわって社会全体が寛容性のある社会になっていくかもしれない、という期待感があります。

コンテンポラリー・アート・ジュエリーは身に着けられるアート

絵などの飾るものと違って、アート・ジュエリーは身に着けられる。
実に気楽で、身近なアートだと感じています。

価格もアーティスト本人が、1つずつつくっているにも関わらず、3万円位から。
おそらく一般の方がアーティスト作品に感じている高価な認識とは少し違います。
それに、美術館はお金を取るけれど、ギャラリーは見るだけなら無料です。

銀座のギャラリーというと、本当にお高そうで入りにくい。
アート、ギャラリー、一般ジュエリーのジュエラーの垣根を越えることによって
その、重い扉を少し軽くしてみたいのです。(下記に開催インフォメーション)

Kazuko Nishibayashi jewellery

西林佳寿子ジュエリー展

2017年5/7(日)~13(土) 
銀座ACギャラリー 東京都中央区銀座5-5-9 阿部ビル4F http://www.ac-gallery.jp/access.html
AM11:00~PM7:00(最終日はPM5:00まで)
オープニングパーティ 5/8(月)PM5:00~

ドイツ、デュッセルドルフと日本で制作活動をしている西林佳寿子氏。折り紙のようなシルバーのジュエリーから、新しい素材に初挑戦です。チタニウムのブレスレット、アメジスト、シトリンなどのカラーストーンリングを出品します。

シンコーストゥディオとのコラボレーション作品Surface[面と線]も展示します。
(米井は5/10日に在廊予定です。)

Kazuko NIshibayashi ウェブサイト

あわせてシンコーストゥディオ通信もお読みください
シンコーストゥディオ通信2017April

 

 

 

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