東京は、いつになく桜の開花が早い。
そして、少し寒かったせいか、見ごろが長い。
この季節になると、入学式、新社会人など、新しい人生の扉を開けてスタートする人が多い。
桜は、日本人にとって新しい道を歩く第一歩の想いと、常に重なっている。
それと同時に、「こんな人とこんな桜を見たな」とか、人のことをやさしく思い出す。
だから、桜はあるときは希望であったり、あるときは悲しみであったりするのだけれど、やっぱりその先には、「では、また新しい一歩を踏み出そう」という後押しをしてくれる花なのだと感じます。
お店の近くでは、芦花公園、砧公園や東宝の撮影所、農大通りの桜がいい。
写真はお店から歩ける距離、寶性寺(宝性寺)さんの桜。
ここには、鐘撞堂もあって、本当に桜の季節は美しいです。
それぞれの場所で、それぞれの幸福感、それぞれの思い出を。
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