夫婦別姓について、マリッジリングで考えてみる

2018年1月9日に、サイボウズの青野慶久社長ら4人の夫婦別姓を求める裁判を東京地裁に起こしました。

この裁判は、夫婦の姓を、一緒にしたい人はし、したくない人はできるように、自由に選べるようにしようという提案です。

青野さんが、調査するうち気付いたのが、実は「民法上の氏」と「戸籍法上の氏」は違うということだそうです。

また、日本人と外国人が結婚したときは、すでに別姓を認めています。

「日本人同士で結婚した夫婦だけ、結婚前の氏を名乗れないのは、平等ではない。憲法違反だ」ということを主張していまうす。

いずれにしろ、自由に姓が選べ、その案はとてもシンプルで、戸籍法に「届け出れば、結婚前の氏を名乗ってもいい」という条文をつけ加えるだけだそうです。

詳しくはこちらのハフポストをお読みください。

http://www.huffingtonpost.jp/2018/01/09/new-bessei-saiban_a_23329163/

夫婦別姓に関しては、やはり自分が結婚したとき、仕事をしていたので姓が変わるということは結構抵抗があった。

とはいえ、時代がまだまだだったと思います。

そういうのが「当たり前」と受け入れる時代だったのかもしれません。

今、子供たちが成人してみて、娘もいる私にとって、やっぱり彼女は今の自分の姓で仕事をしていきたいし、生きて行きたいと感じているように思います。

一般の人がジュエリーを一番意識するのは、結婚のときです。

私も随分関わってきました。

今回、私なりのメッセージとして、夫婦別姓をテーマにしたマリッジリングをつくってみようかと考えました。

それは、別に夫婦別姓がいい、という主張ではなく、「選べる社会にしようよ」という問いかけです。

「個人個人が自分の価値観で、選べる社会」

それをジュエリーで少しだけ、メッセージにできないかなあと思っています。

発表は、5/21(月)から、銀座のACギャラリーの「ウェディングジュエリー展」で、他はすごいジュエリー・アーティストさんたちばかりのなかで、少しだけ場所をいただき、そこで発表予定です。

 

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