近頃、西洋発のカルチャーより、日本を含めた東洋文化のインセンティブが増してきているように感じます。
西洋的な、合理主義というモノが、行き詰って、みんな何となく息苦しくなって来たのかもしれない。
全て、論理で割り切れると考える文化と、自然の営みを受け入れる東洋的な考え方。
「自然」というのは、科学技術だけでは説明のつかない、色々不明なモノやことが現れてくる。
どちらが良いとは言えないけれど、最近は明らかに先進国の中では、東洋的な考えの方がインセンティブがあるように感じる。
科学技術で説明ができないことに対して、謙虚にそれでいて、地道に、果敢に立ち向かっていく姿勢への評価なのかもしれません。
説明できないことがあるって、なんだか素晴らしい。
自然の摂理を、すべて合理的な考えで説明することは難しい。
それを、やさしく受け入れていくということが、今は求められているのかもしれません。
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