「グレイトフル・テッドにマーケティングを学ぶ」この本は多分結構前に読んだのだけれど、思い起こして、読んでみて、またなんとなく
糸井重里さんが帯に書いているように
「これでよかったのだ」
と、思ってしまったので、ちょっとブログで紹介しておこうかと思います。
2012年に出版された、アメリカのHubSpot というアメリカソフトウェア会社のCEOのブライアン・ハリガンとマーケティングのプロフェッショナルデヴィッド・ミーアマン・スコットの著書。HubSpotはアメリカで最も就職したい会社に選ばれた。
監修は糸井重里さんがやっているのだが、その冒頭の文章に。
「この本をまとめている最中、2011年3月11日の大震災がありました。
日本は、もう、それ以前には戻れない。
だったら、戻るんじゃなくて「横へ向うへ、前は後へ」の精神で、新しい道を歩んだらどうだろう。
上を向いて歩くのはいいけれど、上を目指してばかりというのは、どうもちがうみたいです。」
と書いている。
今までの枠にとらわれない、しかも効き目があって未来につながることを、しよう。
そういう、お誘いの本でもあります。
本来のマーケティングというのは、人が必要としているものを、感動と共に運んでいくってことなのだと思う
「これでよかったのだ」
と私もうなずける本なのです。
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