「アート=役にたたないもの」は違ってきている

今、自分のお店シンコーストゥディオで開催中の若手コンテンポラリージュエリー・アーティスト、東京芸大大学院在学中の三塚貴仁のエキジビションを開催中です。

三塚貴仁

先週の木曜日には、クエリエイターズセッションナイトという名前で、様々なクリエイターの方に来ていただいて、街の一角でアートやデザインに触れてもらうという企画を開催しました。
12/6 三塚貴仁 クリエイターズセッションナイト 開催しました

この企画は、数年前より「つかう人」「つくる人」をもっと近い関係にしたくて、継続的にやっていたイベントを、もう少しコンセプチュアルにしたものです。

 

大量生産、大量消費。

時間に追い立てられて。

人はもう少しゆっくりとした時間の流れで生活したいじゃないのかな。

だから、街のなかでちょっとだけ、ホッとできる時間を、提供できれば、と思ったのです。

アーティスト的な思考方法に触れてみる

以前は、アート的な思考は何にも役に立たないといわれていたけれど、

最近は社会の見方が変わってきていると感じます。

たとえば、世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」 

なんて本が売れていたりする。

「アート=役にたたないもの」という考えは、もう少し違ってきている。

仕事の上でも、何かの判断を即座にしなければならないとき、

スピードが要求されるときにこそ、

実はアート的な感覚が養われていることが大切だという。

その点は、とても共感するのです。

人の感覚や感性といったもの。

それが、人間が人間であるゆえんだからかもしれません。

 

 

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