ジュエリーを決めてから洋服をえらぶ
もうすぐ、英国の総選挙で、毎日メイ首相がテレビ画面に映し出されている。
彼女のファッションスタイルは、まずジュエリーと靴。
そんな印象を受ける。
We all – every single one of us – stand with the people of Manchester at this terrible time.
Theresa Mayさんの投稿 2017年5月23日
ジュエリーを選んでから、洋服を選ぶ、
そういう手順は日本人的発想ではないかも知れないけれど、実は非常に効率的で、かつファッションにアイデンティティや「自分」を楽に反映できるような気がします。
私自身はファッションは、勉強中で、まだまだ素人ですが。
想い入れの強いジュエリー1つあれば、むしろ他はユニクロのTシャツでも何でもいい。
それなりの意義のあるジュエリーを着けることで、急に厚みのある装いになるからです。
母から受け継いだジュエリーなど自分の歴史が詰まっているものを着ける
たとえば、母親から受け継いだジュエリーを着けているとする。
もう、それだけで、自分の歴史的背景を表す装いになる。
あるいは、自分の好きなアーティストのコンテンポラリー・ジュエリーなどを身につけるとする。
それ1つあれば、自分の主張が見え隠れ。後は本当にシンプルなシンプルな洋服でいいのです。
とはいえ、親から受け継いだジュエリーは少し古臭い場合もある、時としてはアンティークの価値がある場合もあるので要注意だが、やはり今の時代に合うようにもしたいときがあります。
それで、最近ご要望が多いのがジュエリーのカスタム・リフォームのご相談。
シンコーストゥディオはオリジナルコレクションを持つ会社なので、ブランディングを考えたら通常だったらカスタム・オーダーやリフォームを受けるべきではないのかもしれません。
けれど、私には歴史つなぐジュエリーの価値は、他のものにない魅力であり、ジュエリーの仕事の醍醐味だと考えています。
ですから、ジュエリーの カスタム・オーダー/リフォーム も受けています。
あくまでも、モダンで、シンプルで、クールに。しかし、お客様のご要望をお聞きし一点一点デザインから起こします。
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