新しいウェブサイトができました – 伝えるということについて

ウェブサイトで伝えるということ

先週、シンコーストゥディオのウェブサイトを刷新しました。
シンコーストゥディオNEW ウェブサイト
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まだまだですが、私たちの人に対する思いや、ジュエリーの向き合い方を、少しずつ知ってもらえる窓口になればと考えています。
ITと「ほっこり」とした人の想いというものは、非常に相反している部分があるのですが、ものをつくる側としては、どこかで我々の想いを伝え、身につける方から意見をいただきたい。
ウェブサイトは、「つくる」「うる」「つける」人々が交わるプラットフォームだと考えています。
だからこそ、ウェブを新しくすることにしました。
コレクションページの雰囲気もだいぶ変ってきたかもしれません。
少しずつ、少しずつ、お客様やクリエーターの人たちとつながって、意見を交わす中で、今求められているものと、私たちが伝えたい思いが形になってきている気がします。

シンコーストゥディオ ウェブサイト

たかが、ウェブサイトですが、更新に着手して約半年間、社内のウェブ担当者と地道に協議と作業を重ねて、重ねて先週オープンすることができました。
ちなみに、ウェブ担当者は現在、台北(台湾の首都)に住んでいて、Skypeでのやり取りがほとんどですが、時差もほどなので、あまり不便を感じたことも無く、スムーズに仕事をしています。

地域から世界へ発信

今回は、英語ページも新しく、強化しています。
英語ページはこちら
ウェブサイトの英語化は、以前から行っていて、ドル決済によるオンラインショップも開設していますが、やはり世界の共通言語である英語で、自分たちのジュエリーに対する思いを発信していくことは、とても重要だと考えています。
シンコーストゥディオの世田谷のショップは東京の新宿から20分~30分程度かかる、小田急線の千歳船橋という、相当ローカルな街にあります。
それでも、時々ウェブサイトやフェイスブックを見て、海外の方が訪れたり、海外の会社が日本でジュエリーをつくりたいときのサポートなどの仕事を依頼されることがあります。
以前、外国人の投資家的な方に経営の相談にうかがったときに、「ショップの場所が悪い。ジュエリーだったら都心に出なければブランディングはできない。」と言われたことがありました。
しかし、本当にそうなのかな?
私が消費者だったら、変なところにあっても、独自性があり、実力がある、けっこう地域に根ざしたところを探して行ったほうが楽しいのではないのかしら?
そんなことを思って、結局この地に腰を据えています。
ITと地域って、規模感が違いすぎて相反しているように思えるけれど、今までITが無ければありえなかった、世界的な人のつながりが生まれたりするってことは、とても楽しいことだと思う。
とりあえず、私が書いたメッセージでも読んでみてください。
シンコーストゥディオMessage

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