素材・デザイン・製作技術・着け心地を満たして、始めてジュエリー
昨日、ドイツで活動しているジュエリー・アーティスト西林佳寿子さんと、話をしていたときに彼女が
「ジュエリーとは極めてインテリジェンスなものである。」という。
素材、デザイン、製作技術、着け心地。
そのどの要素も満たしていないとジュエリーとして成り立たない。
確かに、簡単に作れるジュエリーもあるけれど、それはプロの仕事には到底及ばない。
だから、まず知的な関心をもち、社会への意識の高い人間がものをつくらなければいけない。
そして、それを身につける人はそれ以上に意識の高い人たちになるだろう。
つくる側のインテリジェンス(知的)な姿勢が問われている
だからこそ今、つくる側のインテリジェンスな意識が問われていると思う。
なぜジュエリーをつくるかから始まって、それがどこまで1つ1つのものに落とし込まれているか。
そのつくったものが、つまりジュエリーが社会に与えられる役割を考えていく必要があるのだと思う。
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