夏休み前にアメリカ人のお客様より、タイラー基金なる小児がん患者の家族を支援する団体のことを教えて頂きました。
タイラー基金(その後特定NPO法人シャイン・オン!キッズに改名)
2年半の短い命を白血病と闘い逝っタイラー・フェリス君のご両親が設立したのです。
シンコーストゥディオのすぐそばにある、の国立成育医療センターで治療をうけ、精一杯命を輝かせていたそうです。
成育医療センターは、シンコーストゥディオからも近く、元をただせば国立大蔵病院があったところに国立小児病院の機能を移して、新しく出来上がった病院です。
国立成育医療センター
私も、子供の急患で何度かお世話になりました。
この病院、びっくりしたのはまず、消毒液のにおいがしないこと。
レントゲン室にもぬいぐるみがいっぱいあったり、病院全体がとても楽しい雰囲気に満ちていることです。
そして何より、そこで働いているお医者様、看護士さんがみな子供の目線で仕事をしていること。
世田谷のお店にも、ここで医師をしている方のお母様がいらっしゃったことがありますが、寝る間も惜しんで、病気と闘う子供達の治療に、使命を全うしていると聞きました。
ここに入院している子供達は、長期の治療を余儀なくされた子供ばかり。
今回、基金を集めるためのパーティーが開かれました。
シンコーストゥディオはわずかながら、コレクションのピアスを寄付させて頂きました。
オークションで落札してくださった方がいらっしゃったそうで、とても感謝しています。
そして何より、わずかですがこの資金が小児がんと闘う子供とその家族のために使われることに意義を感じます。
タイラー基金はご兄弟が小児がんで成育医療センターにご入院なさっている方のご兄弟の保育をしてくれる施設なども運営しています。
また、マクドナルドが宿泊施設などをつくっています。
地域にある会社として、何かしら今後もお役に立てるよう行動できたらと考えています。
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