- 2017.09.02
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JAJイベント「プロダクトデザイナーの視点とプロセス」-プロダクトデザインは日本の工芸とつながっているが、東京ウィメンズプラザで開催されました。
ジュエリー・アーティスト・ジャパン(JAJ)イベント「プロダクトデザイナーの視点とプロセス」-プロダクトデザインは日本の工芸とつながっているが、8月30日(水)、表参道・東京ウィメンズプラザで開催されました。
JAJは日本のユニークな技術や感性を引き継ぎ、 自分のアイデンティティを見つめなおし、
社会に必要とされるものづくりをしよう。という考えのもと、2012年に、シンコーストゥディオの米井亜紀子が始めた活動です。
ステップ・ワン代表取締役/元TOTO U.S.A.チーフデザイナーの垣花創(はじめ)さんの講演でした。
『「デザイン」というと、表面的な形を変えたり、ちょっとかっこよくすればそれが「デザイン」だと思っていませんか?
「デザインとは、今までの価値にイノベーション(革新)を起こすこと。」なのです。』と垣花さんのお話でした。
この企画は、ジュエリー業界で働く、あるいは目指す人を中心に、ものづくりをする人に「デザイン」というものに関して、考えてもらいたかったので企画をしました。
表面的なモデルチェンジだけが「デザイン」ではない
私自身は、デザイナーではないので、「デザイン」とは何ぞや?なんて話はあまり深くは語れない。
けれど、ジュエリーのデザインも、もっと主張があっても、あるべきなのではないか?と思い始めました。
しかし、それは決して声高ではなく、形の中にひっそりと、強い信念を持って含まれているものなのだろうと、感じるセミナーでした。
今回は、様々な業種の方も参加くださって、多様性というのでしょうか?色々な価値観を感じられるというのは非常に有意義だったと思います。
この活動が、シンコーストゥディオの制作活動に大いにフィードバックされることをご期待ください。
デザインに関して、少々よい記事があったのでお読みください。