- 2017.06.10
- ニュース
ジュエリー新作とりかかっています
新作を若手のジュエリーアーティスト、女性アーティストたちとつくり始めていると以前ご報告をしたとご報告していたと思います。
少々進捗が遅れています。
テーマは
「日常を丁寧に生きる」
日々の生活にこそ、意味があり、真実がある。
日常を丁寧に生きるために、
ちょっと上質なもの
-人の創造性や手仕事の息づかいを感じられるもの-を着けてみよう。
という提案です。
ジュエリーは「生きづらさ」を受けとめる器
ジュエリーは日々の生活で、人が身につけるという、非常に人と親密な関係になるものです。
だからこそ、生きづらさや息苦しさを感じたときに受けとめてくれる器みたいなものではないでしょうか?
デザインをする時、社会の中に、何かしら違和感や生きづらさを感じていないと、問題意識が育たない。
そして、「これはなんかおかしいぞ?」「こうしたら、もっと世の中が良くなる気がする。」という感覚が働かないと、デザインはできない。
なぜなら、デザインとは、社会の問題を解決しようとする行動のことだから。
過去に受賞暦があるとか、いい大学を出ているとか、そういうことはあまり問題がありません。
新しい発想で、社会の要望にこたえて変えていこうという意識があって、心をひきつける造形の力があればいい。
それをわたしたち、シンコーストゥディオと一緒に、信頼のある、ジュエリーというものに仕上げていく。
その過程を、今歩んでいます。
少々お待ちください。