- 2022.03.12
- イベント
ドイツで長く活動しているコンテンポラリージュエリー・アーティスト西林佳寿子さんの作品展を開催します。彼女のジュエリーは、何年たっても色褪せない普遍的な美しさを持っています。
昨年、ミュンヘンのギャラリーで開催された作品展は、コロナ禍にも関わらず大盛況だったそうです。今回は、ドイツから一時帰国し、お店に在店する日もあります。西林さんに直接会いたい方は、在店日を確認してお越しください。今回は西林さんがドイツに帰国後の納品なので、6月以降のお渡しになります。
その他、西林さんと『MENTOSEN』のコラボレーションでつくったピアスも発表です。
開催場所:シンコーストゥディオ世田谷ショップ
西林さん在店日:4/2㈯・9㈯ 13:00~18:00
【西林 佳寿子 Kazuko Nishibayashi】
コンテンポラリージュエリー・アーティスト。女子美術短期大学卒。ドイツフォルツハイム専門大学聴講生。
1993年ドイツ、デュッセルドルフ市にアトリエ設立、ドイツを拠点にヨ−ロッパの各地で展覧会。
『かたちと空間』
物をみるときには必ずその形と形、=物質との間に必ず空間があります。
空間は空間のみ見ること、又感じることはできない。空間は物と物の間にあってこそ認識されます。
Kazuko Nishibayashi Space K9 74,250yen
形にとっても同じことが言える。空間が有るからこそ形は明解に見えてくる。
私にとっては
空間を造形することは形を造形する事と同じ位、重要な事なのです。 Kazuko Nishibayashi
Kazuko Nishibayashi Oriシリーズ Cross SV935 41,580yen
『一枚の板から』
一枚の板から一つのジュエリーを制作します。
基本的には折り紙のようです。
Kazuko Nishibayashi Oriシリーズ Kumi SV935 22,275yen (チェーン別)
紙や布からカタチを作り出すのは容易ですが、金属は固く、折ったり巻き付けたり曲げるのは、そう簡単ではありません。
でもシルバーは金属の中でも比較的柔らかく、延びます。
紙に近く、曲げやすく、面白いカタチができます。
様々な要素を付け足して作るより、一つの板から全て作り出すようにしますと負荷がおき、表面や端がゆがんだりします。
偶然に生まれてくるこういった効果を生かすことで、意外なカタチが生まれたりします。
このように2次元の面を3次元の立体に起こしていく作業が私の仕事となっています。
Kazuko Nishibayashi
MENTOSEN × Kazuko Nishibayashi
Kosa[こうさ] Kakko とPakku SV925 あこや真珠5mmピアス 各22,000yen(税込)