NPO法人シャイン・オン!キッズとコラボレーションで チャーム発売開始

小児がん、重い病気と闘う子どもたちと家族の支援のために

2月15日は国際小児がんデー。その日に、シンコーストゥディオとNPO法人シャイン・オン!キッズとのコラボレーションで作品シルバーチャームが発売されました。

シャイン・オン!キッズは東京の成育医療センターで治療を受け、2歳を目前に小児がんで亡くなったタイラー・フェリス君のご両親、マークとキムによって2006年に設立されたNPO法人です。

小児がん、重い病気と闘う子供たちと家族の支援のために様々な活動をしています。この7年間の短い間に、ビーズ・オブ・カレッジ®・ファシリティー・ドッグプログラムと素晴らしい活動をどんどん展開して来ました。その熱い情熱に動かされ、シンコーストゥディオはこのプロジェクトにシャイン・オン!キッズと共に取り組み始めたのです。
最初にこのシャイン・オン!キッズの理事でもあり、タイラー君の母でもあるキムに会ったときの事をまだ覚えています。
あまりにも活動的で明るく元気なので、うかつにも私は当の本人であるということに気づきませんでした。彼女はタイラー君が亡くなる2年の間、我が子の闘病に寄り添い、最終的には骨髄移植の提供までしたのです。おそらくその闘病の間には、悲嘆、絶望、時には希望を持ちながらも悩みぬいたことでしょう。

しかし、その中で日本の子供たちの闘病生活の実態を知り、彼女とその家族はタイラー君の死で、悲嘆にくれているのではなく、この死をムダにしないという選択をしました。

  
この仕事の提案をキムから受けたとき、本当に嬉しかった。
ジュエリーという物は、人と人の想いをつなぐ、それがジュエリーの本来の役割だと考え続けてきました。
だからこそ、このチャームを身に着けて、シャイン・オン!の子供たちと想いを共有することができる。
そんな商品をつくる仕事に携われることが、非常にありがたかったです。
さらに製作上で心を砕いたのは、チャリティーだからという理由で買って頂く商品ではいけないということ。

和彫りの職人によって、裏面のつや消し部分に星たちが鏨(たがね)でひとつずつ彫られていきました。

今回は、未来を担う若手職人に彫ってもらいました。
この「星」はシャイン・オン!の子供たち一人一人でもあるのです。
シャイン・オン!キッズと、シンコーストゥディオのスタッフ、デザイナー、職人等が想いを持って取り組んだ作品です。
収益はシャイン・オン!キッズの様々な活動に生かされます。
この機会を与えてくれた様々な方々にお礼を申し上げたい。そして何より、子供たちに輝き続けてほしい。
これからもずっとシャイン・オン!

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