かんざしお披露目 色々なノウハウが凝縮されている

3月4日から始まりました『上村松園3代展』
今回、上村松園の絵画の中に登場します簪(かんざし)2点を、弊社が制作に携わらせて頂きました。

かんざし
絵に忠実に制作するという物でした。
クラフトマン坂元亜郎氏にアドバイスを頂きながら制作いたしました。
簪(かんざし)は一つずつ手造りで平らの板を切り抜きお椀方に丸め梅の花を作ったり、
髪に刺さる部分は地金をたたいて硬くし(地金をしめると言いますが)簡単に
変形などしないよう加工されています。
そして最後は和彫りの技法を用い、一つは『梅に鶯』もう一つは松園の描かれている
着物の花柄が描かれています。
とても暖かい素敵な簪が出来上がりました。
ミュージアムショップにて販売されていますので、是非ご覧下さい。
日本橋高島屋終了後は横浜で展示されます。

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