ジュエリーデザインで3Dプリンター技術を楽しむ – 1Kg展から

昨日、「1Kg展」というイベントに行ってきました。

ジャパンオートモーティブインテリアデザイナーズ(JAID:ジャイド)は、国内の主要自動車メーカー8社のカーインテリア、カラーデザイナーが集結した団体です。

3Dプリンターを使って、もっと創造的なことができないか?

このJAIDがの技術者が集まって、そんなことに取組んでみたプロジェクトです。
JAID [JAPAN AUTO MOTIVE INTERIOR DESIGNERS] 1kg展

実は、今シンコーストゥディオもCADや3Dプリンターの可能性に挑戦していて、どのようにデザインする側と技術がうまくつながっていくんだろうか?

ということに、とても興味を持っています。

たとえば、この人型は、巨大な3Dスキャナーで実際の人をスキャンして。

更に巨大な、3Dプリンターで1Kgの中に納まるように出力しています。

こちらは、風になびくほど細い線を3Dプリンターで出力しています。

3Dプリンターには、今色々なもので出力が可能で、チョコレートで出力をしたり、あんこで出力も可能なのです。

基本的には、製品の原型をつくるのが基本ですが、個人で楽しむ人は出力したレジンやプラスチックのようなものに彩色をしたりして楽しんでいる人もいます。

技術は進む、とても皆楽しそう。

けれど、ここからは、デザインやアートの人達が入ってこないと、なかなか実際に社会に必要とされるモノは出来上がってこないと感じます。

今、3Dプリンターで新作の造形をしているけれど、もう少しデザインする人が3Dのデータを扱えるようにならないとダメだし、

一方で、CADができる技術者も、もっとデザインやアートの感覚に敏感でなければいけない。

そのミスマッチングが、ダサイモノ、つくる現場は楽しいけれど、求められていないモノが出来上がる..という残念な結果になる。

この感覚的なものは、非常に微妙なもので、それこそ、AIでは無理なのだと実感しています。

3DのCADで製作する原型は、あくまでも原型で、

そこに、人が感じるラインにヤスリをかけ調整したり、磨いたりして修正していく。

いかに、新しい技術と人の感性をすり合わせていくか。

それがこれからの、人々にやさしくよりそう、意味あるものをつくっていけるかの分岐点になりそうです。

とはいえ、やっぱりつくっている人が楽しまないといけません。

今求められている、更に新しい提案をするために、

ジュエリーデザインで、新しい技術を楽しんで行きたいと思うのでした。

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