災害があったときに、何ができるのか

先週は、台風の被害が大きかった関西、地震の北海道と、大きな災害が二つも起こった。

7月には、九州、四国、山陽方面などの水害。

さすがに、最近の日本の災害の多さには驚きます。

私も、宝石の業界にいるので、宇和島の真珠養殖をしている友人や、札幌で、ジュエリーのクラフトマンの人たちと親しくしていて、とても悲しい。

何ができるのかな。

何をしたらいいんだろうか。

おそらく多くの人が、何か助けになることをしたいと思いながら、どうしたらいいのか考えあぐねているのではないだろうか。

募金をしたり、SNSで励ましたり。

それは、企業活動でも同じことかも知れない。

どこの人を助けるか本当に難しい。

けれど、まず自分の周りから、自分の関わっている地域とかコミュニティとか、そういうところに可能なら、手を差し伸べて、あとは普通り、日常をいつも通りに過ごしていこうと思っています。

それを強く感じたのは、東日本の震災のとき。

宝石など売れないのだけれど、スタッフはお休みさせ、お店は毎日通常通り開けていた。

電車も走らない、電気も計画停電。

そんななかで、宝石は買わないのだけれど、地震や放射能に不安を持っている人達が、結構話しにやってきた。

普段通りにお店が空いていること。

そんな何でもない風景があることが、けっこう大事だったりするのだなあと感じたのでした。

とはいえ、ずっと札幌のジュエリーのクラフトマンの方に相談を受けていた札幌の「職人力展」、こちらは来月札幌に行ってみてこようかと思います。

札幌のジュエリーの職人組合が気合を入れて毎年パワーアップしている、

こちらは札幌職人力展2017 昨年です

札幌 職人力展2017

今年は、10/13(土)~18(木) 札幌・紀伊國屋本店2階ギャラリーで開催されます。

これを応援に、札幌に行ってきます。
そして、来年につなげるお手伝いが何かできて、こちらもクラフトマンの方々の力が借りられたら嬉しいと思っています。

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