家族のあり方はそれぞれ
家族のあり方は、永遠の根本的な社会の課題なのかもしれません。
核家族化が進んで、3~4人の家族を、父親が一人で働いて一家を支えるという定型の考え方だけでは、中々難しい世の中になってきているように思います。
まず、リストラでいつ首になるかわからない。
会社が嫌になってやめたくなったり。
離婚や死別で、夫婦が別々になることもある。
それを考えると、もっと気楽にどんな家族の形でも、芯があればそれはそれでいいのではないか?と思っています。
よりどころとなるのは、アイデンティティ
そういったときに、一番よりどころになる根本は、ひとり一人が生まれたアイデンティティ。
そして、それに誇りを持てるっていうことでしょうか?
家が無くても、お金が無くても。
一緒に住んでいなくても、家族は家族なんだ。
家族が、個々の人格を縛りつけてしまうものであってはならない。
でも、この家族の中に生まれてきて、あるいは育つことができてよかったと思える。自分を認めてあげる。
生まれてきたことに、誇りを持てる。
それには、自分の根っこを認めてあげる必要があります。
そして、他人も認めてあげる。
その根っこの、大切な部分は家族にあると思います。
たかが家族、されど家族。
定型方、理想の家族である必要はまったくない。
でも、心のよりどころとして、長い歴史と向き合えるのは、実はジュエリーかも知れない。
と、職業柄思うのですがどうでしょうか?
だから真摯に、長いスパンで、人を尊重して、ものづくりに向き合わなければ。
今日も心に思うのです。
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