DAIKYU DIARY大九日誌

建築家・伊東豊雄トークセッション 「日本のこれからのモノづくり -建築×ジュエリー×金属工芸」を私が主宰するジュエリー・アーティスト・ジャパン(JAJ)

で4/11(水) 18:30～20:30の日程で開催します。

このトークイベントは、本来ジュエリー・金工などの制作、プロデュース、販売に関わる人たちのためのイベントとして開催します。

しかし、今回少々残席があるので、ご参加希望の方は一般の方でもお申込みを受け付けることにしました。
詳しくはこちらをお読みください
http://jaj2018411itoevent.peatix.com

今回は一般の方にも、機会があったら聞いてもらいたいと考えています。

「日本語の建築」の中で、伊東豊雄さんが建築は「モノ」であると書かれています。

しかし、その上で今の建築がバーチャル経済の実態ない世界のモノになっていないか？という問いかけをしています。

バーチャル経済と実態経済。

今、私たちはの幸福ってなんなんだろうか？

人が幸福と思えるモノをつくり、新しい提案を投げかけていくことこそ、モノづくりをしている人間たちの今すべきことではないかと感じています。

一方で、少なくとも私たちは仕事をしている限り、大抵の仕事は現代の経済活動の中で、利益を上げていかなければならないと思います。

その二つの一見矛盾しているように見える活動を、どうやってつなげていくのか。

そんなことを、建築家・伊東豊雄さんと、象嵌（ぞうがん）の鹿島布目5代目継承者鹿島和生さんとお話しようと思います。

私自身は、人が幸福感を持てるというのは、それほど特別なことというより、日々の生活の中にあるような気がしています。

緩やかにでもいいから、モノを通して、時代を超越して、たぶんジュエリーを通して、何かを伝えるべき、伝えたいと思っています。

ご興味の方は、こちらでお申込みください。

http://jaj2018411itoevent.peatix.com