ジュエリー・アーティスト・ジャパンという、若手ジュエリークリエーターのためのコミュニティを主宰しています。
ジュエリー・アーティスト・ジャパン
先日。7月4日にはドイツと日本で活躍なさっている、ジュエリー・アーティスト「西林佳寿子さんのお話を聞こう!」というセミナーを開催しました。
当日は、予想を超える人数の方たちが集ってくださり、本当に感謝いたします。
西林さんの作品はこちらをご覧ください。
http://www.kaz-ni.de/kollektion/musubi.html
20代~40代が集って、アーティストも職人も、デザイナーも、ジュエリー製作会社の経営者も、集りました。
その、多様性がいいなと感じています。
今までは、ジュエリー業界とアーティストの世界は別のもので、商業的なジュエリーとアーティストの創るモノは相反するものであったような気がします。
しかし、今、明らかにエンドユーザーは、コンテンポラリーなアート性のあるものを求めているような気がしてなりません。
なぜなら、「宝石」といわれるものは、実に高価で一部のお金持ちにしか手に入らないものであるけれど、「アート」というものは、実に自由で人の心を開放してくれるのではないか?と思えるのです。
現代の閉塞感に満ちた時代背景の中で、アートがある程度一般の人たちの手に入ると楽しいでしょう。
きっとジュエリーは、人々の心を柔らかく、優しくしてくれそうな気がしてならないのです。
それが、本来 ジュエリーを身につける意味なのだと思います。
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