行ってきました三井記念美術館
なかなか良かった。美しかった。
繊細さと、アーティスティックな感性と100年経っても変らない、仕事の良さ。「The JAPAN」ってこれをいうのでしょう。
そう思いました。しかし、こういった昔からつながってきた日本の金工や七宝などの仕事が、今のジュエリーの製作に生かされているって、ジュエリー販売している人もほとんど知らない。
日本のジュエリーは、デザインさえ独自のものを切り開けば、しっかり海外でも通用するんです。
金工もよかったけれど、「七宝」や「刺繍」、「自在」置物なんていうのも最高でした。
「七宝」の色艶のよさや、色やデザインの絶妙さはなんともいえない。
「自在」はいわゆる、大人のおもちゃ。本当に自在にホンモノみたいに動きます。
昔の大人は、遊び心に満ちていたんだなー。
今回、初めて知ったのが「刺繍」のすごさ。まるで油絵のようで、光沢感や立体感がびっくりする程あります。見る場所を変えていくと、この波などは打ち寄せる波が光の加減で動いて見えるからすごい!
ぜひ行ってください。
三井記念美術館
7月13日までです。
シンコーストゥディオの作品も、こういった流れを汲む日本の仕事を受け継いでいきます。
シンコーストゥディオウェブショップ
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