今年の夏考えたこと-豊かさと幸せ

たちがかつて「豊か」だと考えていた、良い収入を得て、物を買い、優雅に暮らす。
そういう幸福感が揺らいでいる。

日本に限らず、世界的に戦後の資本主義は「豊かさ」=お金、という図式で成り立っていた。
そしてそれが、幸福の大前提のように。
そのお金を得るために、子供達は良い学校で勉強をし、先生の教えをきちんと聞いて、良い大学に就職する。
でも今や、その前提はすっかり崩れてしまっている。
私たち庶民はどうしたらいいか分からず、右往左往している。

こういう状況になって来ると、一人一人の人間の真価と言うものが実に大切になってくる。
何を考えて、自分は何のために生きるのか、自分はどうしたら幸福なのか?
そんなことを自問自答して生きていくしかないようだ。

答えは1つではない。

しかし、一つだけ言えることは「幸福」と言うものが、たった一人では感じられないということ。
恐らく、様々な人に頼りにされ、頼りにし、共に生きていくことが力になるし、生きていく活力になる。
結局、どんなに生活が豊かになっても、家族や人との繋がり、そして自分がいかに生きるかという指標さえあればなんとか生き抜いていけるように思う。

そういう時代だからこそ、ジュエリーって意味があるかもしれない。
と、こじつけてみる。

フェイスブックページも作りました。

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