昨日、東京・調布市にある深大寺に行ってきました。
深大寺
実は深大寺や一緒にある神代植物公園は子供のころ良く行きました。
でも、あまり有難く思っていませんでした。
高校時代も、通学路のすぐそば。
そんな深大寺に久しぶりに行ってきました。
木々が鬱そうとしていて、武蔵野の雑木林がそのままの残っていて何とも雰囲気があります。
ずっと昔から続いている武蔵野だなって思える風景。
特に茅葺きの、お寺の山門などはとても田舎臭くて落ち着きを感じました。
正式名称を浮岳山昌楽院 深大寺。天平五年(七三三)に開かれたといわれている天台宗のお寺です。
白鳳仏を持っているお寺は関東には数える程しかないはずなので、相当由緒正しいお寺です。
お参りを済ませると、お楽しみの参道でのお買物。
焼きたてさくさくおせんべいや定番の団子。
何といっても深大寺といえば、深大寺そば。
お寺の参拝って、本当になんか楽しいと改めて感動。
数百年も前からこの文化がきちんとあって、門前のそば屋は100年以上の歴史を持っているお店がザラです。
しかも、不況のこの時代でも一杯お客が入っている。
参道もとてもにぎわっていて、思わずなにか買いたくなるんです。
活気があるなと感心。
また、売っているものが一ひねりしてあって、そこでしか買えないものばかり。
深大寺、見直しました。
100年以上続いている老舗が、元気で頑張っている。
そういう姿も勉強になりました。
100年続くお店やブランドを作るってこういうことなのかと。
(いわゆる深大寺そばはブランドです。)
深大寺にいらっしゃる際は、隣接の神代植物公園にも立ち寄ってみると楽しさ倍増です。
また、深大寺小学校横の青渭神社によってみるのも面白いかもしれません。
ここのご神木の欅(けやき)は、樹齢数百年、おおきいですよ。
武蔵野の秋を満喫した午後でした。
コメントを残す