シンコーストゥディオの始まりは時計店

元々シンコーストゥディオのスタートは町の時計店。
私の父は、台東区は御徒町(昔は下谷竹町-したやたけちょう)の出身で高校を卒業すると進駐軍相手の時計店に入社し、修行を積んだそうです。その後、実家近くに事務所をかまえ「伸光」という名前で独立開業しました。
その3年後に、世田谷千歳船橋に店舗をオープン、1963年のことでした。
そんな経緯を持つシンコーストゥディオ、お店のオープンと同時にずっと時を刻んでいるのがこの鉄道時計です。

クォーツではなく、機械式の時計の為、毎日ネジを巻き時間を合わせないと時間が狂って来ます。
時々分解調整をしてやらないと、具合が悪くなります。
そうやって47年間時を刻んできました。
今後はオリジナルジュエリーとオーダー・リフォームに更に精進して新たな道を切り開いて行く所存です。
シンコーストゥディオの原点を忘れずに、時計の取扱をやめても毎日時間を合わせ続けることでしょう。
そうして、時は止まらず先へ進んでいく。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

Top