若手アーティストと一緒につくってみる理由 – ジュエリーデザイン

人とつくる、人と交わる

今年のシンコーストゥディオのテーマは「人とつくる、人と交わる」。
ジュエリーという、高級商材だからこそ人とのつながりから生まれるデザインや、人との交流を通して販売するということの可能性を探っていこうと思っています。
その第一弾が、若手のジュエリー・アーティストと一緒に新作をつくるプロジェクト。
様々な人のデザインや力をかりて、シンコーストゥディオならではの一本筋の通ったジュエリーをつくっていこう、そしてお客様とアーティストやものづくりをする人たちが交流できる場を提供していことするもの。

若手アーティストと一緒につくってみる理由 - ジュエリーデザイン

打ち合わせをしていくうちに少しずつ、デザインやプロジェクトの形ができつつあります。

コンテンポラリー・アート・ジュエリーの潮流

今、ヨーロッパやアメリカでは、一般的なコマーシャルジュエリーとは別に、アートを身につけて楽しむ、アートジュエリーの流れが顕著です。
ドイツで行われる「Schumuck「シュムック」やスペインで行われる「Joy Barcelonaなどのアートジュエリーのイベントが有名です。
なぜ、この流れが来ているのか?といえば、おそらく素材価値より、人の創造性や発想にお金を払って買ってみたいという要望が、社会の中にあるように感じています。

「つくる人」「つける人」が交われる場所

そして、新作発表の際には「つくる人」「つける人」が交われる場所を提供しようと考えています。
そのために企画中のイベントは
①シンコーストゥディオ店舗での、若手アーティストとのトークディスカッションや
②若手ジュエリー・アーティストたちが立ち上げたシェア・アトリエでのワークショップの企画
を考えています。
「つくる人」と「つける人」がもっと身近に、かかわりあえる場所をつくっていきます。
今後、ワークショップや新作のプロセスに関しては、順次、お知らせしていきますので楽しみにまっていてください。
大変だけど、このプロジェクトとても楽しそうだと、わくわくしています。

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