DAIKYU DIARY大九日誌

店頭のディスプレイが新しくなりました。

今回はちょっとウッディーな感じで。
ピンクが効いています。

ここについている実は、「ペッパーベリー」というらしい。つまり胡椒の実？ってことでしょうか？
いままで、あまりこのアレンジをしてくれる人の事を紹介してこなかったので、紹介します。
Ｋ’ｓフローリストの田邊さん。ちょっと寡黙気味、でもすごくこだわりがあって、アレンジを変更するときに乗ってくるのは、ワーゲンバス。
「今日はシブかわいい感じにしてみました」とか、ポツポツとでるフレーズがちょっとおかしいんです。
感覚で頼めてしまうというのが、嬉しいところ。
我々の様な仕事をして、デザインなんかを話し込んでいるときも、訳のわからない感覚的な言葉っていうのが、とても重要だったりします。そういった曖昧模糊とした表現のほうが、共通の感覚を持っている人間の間では、どんぴしゃりのはまることが多いのです。
田邊さんもそうで「今回は、どっかずれてるけど、格好良くて、日本って感じ！」などと、訳のわからない注文をするのです。すると、実に見事に形にしてくれるって訳です。
今回も、枠作りからつくりだし、「これって花屋の仕事？」と思う領域を超えたような仕事をしてくれています。
プレゼントのお花も、こちらでお願いします。
この人はこんな人だから、こんな感じでねってちょっと伝えると、まずは通り一遍のアレンジはしてきません。だから、良い意味で、いつも期待を裏切られるのです。
このお花着いたら、きっとびっくりするだろなっと思うと、なんとなく楽しくて。

ホームページ見てみてください。
http://www.ks-f.jp/
お近くのかたは、是非店頭に行ってみてください。
世田谷通り沿いに有ります。
シンコーストゥディオのブログを読んだっていえば、忙しくなければコーヒーくらい入れてくれるかもしれません。