先日、お客様からベビーリングのご相談がありました。
子供達が生まれた記念にリングを造られているそうです。
今回はこの光央(みお)ちゃんのリング。
「ベビーリングって、既製のものは実際使えないものが多くて、出来れば大人になったときに身につけられる、ちゃんとしたものがいいと思うのですが」というご相談。
それには、ある程度の重厚感があり、子供が小さい時はお母様がペンダントトップや小指リングで付けても素敵な物がいいと思いました。
そしてこんなベビーリングが出来上がりました。
金の地金はしっかり、ペンダントトップとしても使えるように側面には、手彫りのイニシャルと誕生日、そして誕生石のガーネット。
特に今回、この側面のテクスチャーは、とてもきれいに仕上がりました。
ちょっと、普通の艶消しとは違って、かなりきらきらします。
リングの上面は光らせて、艶消しとの対比が格好良く、決して子供のジュエリーではありません。
中学・高校生くらいになったら、身につけてくれるでしょうか?
たくさんの人の愛情の証として、ベビーリングは輝くことでしょう。
それまでは、お母様が身につけてもいいですね。
こういう想いにあふれた物こそ、永遠に変わらないジュエリーだからこそ出来る技。
光央ちゃんの成長が楽しみです。
そして後日、ここからこのアニバーサリーコレクションが生まれました。
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