デザインの持つ力について考えてみる
「デザイン」というものは不思議。
何の為にデザインがあるの?必要ないじゃない!
だけどきれいなラインや、ここちいいカタチを目にするとなんかちょっと豊かな気持ちになれませんか?
特に実用性を兼ね備えた、美しいデザインというのは本当に洗練されていると思います。
そういう考え方ってきっとドイツのバウハウス的な考えから発生してきているのでしょうか?
バウハウス
バウハウスというドイツのデザイン学校ガ存在したのはわずか14年間だけらしいのですが、そのデザインは一部の金持ちのためにされたものではなく、公共住宅とかビルとか、庶民が生活したり働いたりする空間をプロトタイプ(大量生産型)でも独創的なデザインができるのだ!という考でなされています。
自分の造っているジュエリーもそうでありたい。
ただ、どうしてもジュエリーは金やプラチナ、そして天然石とコストがかかる。いつもそれと葛藤しています。
長く、いいモノを造るにはお金がかかってしまうんですよね。
私は庶民なので、とても安いなんて言えません。正直、うちの商品は八百屋の大根やお菓子屋の大福を買うのとはどうしても同じ土俵ではないのです。
個人的に買うものですから、公共建造物とも違うし。
どうしたら、今を生きる人に喜んで、嬉しい気持ちを提供できるのかな?いつもそう考えます。
結局デザインってそういうことなんだよな。
嬉しい、楽しい、心地いい。声高にいわないけど、そんな時間が誰かの心の片隅に残る。
そう思って、毎日葛藤するのです。
葛藤しているモノはこちらでみられます。
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