チトフナ働く女性ミーティング 開催しています

チトフナ働く女性ミーティング

チトフナ働く女性ミーティングのはじまり

「チトフナ働く女性」の集まりを不定期に開催しています。
チトフナは東京世田谷の小田急線のローカル駅千歳船橋のこと。チトフナを中心に、ガチで働いている女性たちが、語ることができる場所を作ろうと考え、昨年から時々企画しています。
今回は 昨日8月6日 千歳船橋のコネクトキッチンさんで開催しました。やはり、女性シェフのイタリアンです。
この集まりは、シンコーストゥディオに通訳の仕事をしている女性が来た際に「地域のために何かしたい。」という話を伺ったことから出発したアイデアです。実は、シンコースイトゥディオに集まってくる働く女性の方々があまりにも豪快に人生を達観している、素敵な女性が多く、この人たちを引き合わせたらなんて楽しいんだろう!とずっと考えていました。
そこで昨年、第一回の「チトフナ働く女性ミーティング」シンコーストゥディオの店舗を開放して開催したのが最初の集まりでした。

ハンサムな女性たち

参加者の方に色々と聞いてみると、半分以上は海外とのやり取りをしたり、日々海外に行っていたり、英語や外国語での仕事をしている方々。または、地域でコミュニティをきちんと作って人の輪を育てながら仕事をしている方々でした。彼女たちは、いわゆる雇用機会均等法の申し子的な方たちです。
共通する感覚は、仕事はプロフェッショナルとしてするのは勿論、子育てや家事といった仕事とは別の世界も持ち合わせて来たことでの、懐の深さです。キャリア・ウーマンという言葉だけでは当てはまらない、自分の感性で物事を考え、判断する。、足が地に着いている。「ハンサム」という言葉が、なんともぴったりな人たち。

完全じゃないけど、それもあり

彼女たち中々魅力的に感じるのは仕事に対する妥協のない姿勢は勿論なのだけれど、家庭や子育てといった、仕事とは別の部分をそれなりにうまくバランスをとっていることでしょうか。完全じゃないけれど、それもいいんじゃないって生きている部分です。
皆さんそれなりに高いキャリアや志を持っているのだけれど、子育てや家庭生活では、笑ってしまうほどうまくいかなかったり。でもそういうことを、笑い飛ばしている。なかなかうまくいかない面も許容できるということに、人としてのやさしさの本質を感じます。たぶん、そこに至るには結構な葛藤があったとは思うのです。

地域を深堀りしてみます

このミーティングんぽ特徴は、この狭いチトフナという地域にこだわっていること。開催して、びっくりしたのは、すごい人材がこの狭い狭い地域にもゴロゴロいるということでした。
ネット環境が発達した現在、この会をやって、地域を深堀りしていくことが、実は世界につながっていくということを感じます。なぜなら、海外の人たちは、一般的に広まっている、知られた情報には飽き飽きしているからです。
実際、ここに時々出席くださる方へとのつながりで、私の知り合いの千葉木更津の農場「耕す」にアメリカの優秀な農業を学ぶ学生たちが視察に訪れることが実現しました。
各駅停車しか止まらない「千歳船橋」はとてもローカルですが、かなりエキサイティングで心意気がすてきな人たちが集まる場所です。

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