豪華なジュエリーもいいけれど、もうそういう時代じゃない。
ジュエリーを着ける女性は、「きれいならいい」っていうわ訳じゃないんだ。
私たちは、そんなに脳天気ではない。
生きてきたなかで、自分の生き方も、社会のあり方も、考えている。
だから、今は大きい石や、高価な石を着けていることが、ステイタスではなくなってしまっている。
もっと人の創造性や、感性や、モノづくりに心を振るわせたい。
自分の生き方と、共鳴させたいのである。
そして、みな、日々の生活にこそ、真実があり、幸せがあるということに気づいてしまったから-
ジュエリーは、日々の生活にそっと寄り添えるデザインがなければい。
そういうことが、「デザイン」っていうことなんだと、感じる。
年の初めに、やっぱり考えていることは、変わらない。
ジュエリーは「きれい」「かわいい」だけではない。
もっと、奥深い、その人を映し出す鏡であるのと同時に、生きることをそっと支える勇気を与えるものではなければいけない
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