SHINKO STUDIO | ジュエリーリフォーム&デザイン東京 – シンコーストゥディオ

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MENTOSEN
デザインとものづくり - 人とデジタルの関係を考える

建築家・伊東豊雄さんとのトークセッション

シンコーストゥディオ・代表米井が主宰するジュエリー・アーティスト・ジャパン(JAJ)で、4月11日、東京ウィメンズプラザで建築家・伊東豊雄トークセッション「日本のこれからのモノづくり -建築×ジュエリー×金属工芸」を金工作家・鹿島和生さんにも加わっていただき、開催いたしました。

グローバル経済というのは一瞬にして、ボタン1つだけで何百万の何千万というお金が入る、また失うこともある。

そういう社会なってしまった。

そういうバーチャルな世界にずっといると、人は自然から受けている、感受性というものを失っていく気がします。

動物的な感受性というのは、やっぱり自然と接していないと生まれてこないものだし、それを失ってしまったら人間でいる意味がない。

 

この対談の言葉は、モノづくりに携わる私たちに、とても勇気を与えてくれました。

確かに、建築、ジュエリー、金属工芸は、まったくちがうモノのようなのだけれど、私はとても共通する部分があると思っています。

それは、空間軸で捉えるならば、「立体」であるということ。

物事を様々な角度から考えて、モノというカタチに落とし込んでいく。

また、時間軸でいうならば、世代をまたがって、その人の歴史に寄り添っていくということ。

伊東さんもおっしゃっていましたが、私たちモノづくりに関わる人間たちは、「楽しい、明るい、嬉しいものなんだよ」っていうメッセージを実にシンプルに「モノ」を通して伝えたいのかもしれない。大九日誌 にもう少しくわしく。

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