
Karakami[唐紙] シルバーリング
唐紙の折り目をモチーフに考えられたリング
唐紙とは、古く日本に伝わる壁紙や襖に使われてきた美しい文様を呈した和紙。日本の歴史的建造物にも使われながら、日本人の生活に根付いてきました。日本では、古来から季節の節目、行事の節目を大切に生活してきました。
唐紙で折り目をつけたようなリング。つや消しの中に見え隠れするダイヤが背筋を伸ばしてくれます。
400年の歴史 唐紙からのアイデア
「唐紙」ご存じでしょうか?唐紙は建物の襖や壁紙などに使われてきた様々な文様を施した和紙です。 「唐紙」のリングをつくるきっかけになったのは、京都の唐長(からちょう)の11代目当主・千田堅吉さんのお話を聞く機会に恵まれたことです。唐帳は創業は1624年、江戸時代が始まったばかりの頃です。驚いたことに、この唐紙は江戸時代からの版木(文様を刷る元の版)を今も使い続けているのです。しかも、その文様のデザイン性は時代を超えています。そんな、和紙の動きを現すジュエリーで表現できないものか?そんな問いかけから造り始めたリングです。
側面にこだわりました
普通、リングでしたら側面は丸く指に沿った形にしてしまいますが、紙の平面感や折り目の美しさを感じるためには、サイドから見た場合も紙の質感を感じられる事が必要不可欠でした。しかしながら、装着感も大切。職人と話しながら形を作っていきました。
![Karakami[唐紙]](https://shinkostudio.com/webshop/wp-content/uploads/2017/04/karakami_02.jpg)
ダイヤの石留めは、紙の折り目と折り目に挟まっているように見せたい
この石留めは結構難しく、石留めの職人と随分話し合いました。和紙っぽい感じを出すには、シルバーはつや消しで、そこに光るダイヤにジュエリーだという事を主張させたかったのです。
![Karakami[唐紙]](https://shinkostudio.com/webshop/wp-content/uploads/2017/04/karakami_03.jpg)
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