Kōsa Flat[交差 フラット]
『違う』を感じて
『自分』を知る
面倒かもしれないけれど、もう少しだけ人と交わって、関わってみよう。
宇和島で採れた変形のブルーグレーの真珠は、みんな違って個性的。
世の中は変わった人の集まりだから、
交わることで、私たちは『違う』を感じて、『自分』を知ることができる
デザインDesign
ドイツで活動するコンテンポラリージュエリー・アーティスト西林佳寿子が原案デザインを担当。
宇和島パール
宇和島の海で養殖されたあこや真珠。その中には、真ん丸になれなかったものがあります。けれど、そのブルーグレーの色と照り、美しさはぴか一。しかし、製品にするには一点一点形に合わせて、クラフトマンのリングの調整が必要です。大量生産には向かないからこそ心惹かれる珠たちです。
*変形真珠は一つずつ形が違いますご了承ください。変形真珠は、丸い真珠をつくった時の副産物として、出来上がるモノのため数に限りがあります。今期の珠が終わってしまうと、再入荷は2-3月以降になります。
和彫り - オプション
側面片側1/4程度の場所に和彫りをオプションで注文することができます。彫はすべて、鏨(たがね)と小槌を使って手で彫り上げます。特に直線の彫は、難易度が高い。
Kōsa[交差]シリーズ
制作に関わった人たち
Kazuko Nishibayashi – 西林佳寿子
ドイツで長く活動する、日本人コンテンポラリージュエリーアーティスト。絶対的なラインの美しさ、造形力で今回のリングデザインを担当。
Kazunori Doi – 土居一徳
宇和島で祖父の代から続く真珠養殖会社の3代目。海洋大学、アメリカ留学を経て、宇和島の地域活性化にも熱を注ぐ。リングに使われている巻きの厚い美しいパールを育て、提供。
Takeshi Uchida – 内田岳志
ジュエリークラフトマン。一級貴金属装身具製作技能士。技能グランプリ、JJAジュエリーデザインアワードなどで受賞多数。リングの制作、仕上げまでのすべての工程に関わる。変形パールの形の特徴を見極め、ひとつずつリングの形状を手仕事で調整し、セッティング。
Kenichi Ito – 伊藤健一
CADデータ制作、3Dデータ制作アドバイザー。甲府でクラフトマンとしての技術を磨き、ジュエリーCAD黎明期からCADで制作を始める。今回のリングではCADのデータ制作によって、サイズ予測やカーブ形状の修正の柔軟化など、今まで難しかった課題を解決し美しいデザインに導く。
Terumi Miyamoto – 宮本輝美
和彫り、ストーンセッター。東北芸工大卒業後、鏨(たがね)と小槌(こづち)を使う日本伝統の彫技法「和彫り」と石留をする。ジュエリー会社で修練を積み、独立。現在、日本のトップブランドの仕事をしながら、シンコーストゥディオに常に新しい提案をしてくれる若手エングレーバー。側面の彫を担当。
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Item No.SR5006SMade in Japan
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Material
Silver925 / Pt900 / あこやパール
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Size
パール 9~10mm