SHINKO STUDIO | ジュエリーリフォーム&デザイン東京 – シンコーストゥディオ

SHINKO STUDIO | ジュエリーリフォーム&デザイン東京 – シンコーストゥディオ

MENTOSEN
デザインとものづくり - 人とデジタルの関係を考える

Hisho

想い描いたのは、風に乗り蒼空を飛翔する鳥の姿。斜めにカットされた断面には、まさに力強く弧を描く鳥のようにダイヤモンドが1粒、羽毛をイメージしたテクスチャー。リング片面・内側の和彫りで施した唐草や網代の柄は、指に着ければ隠し彫りのような演出に…。日本の粋な洒落心をデザインの遊び心に託して。正絹組紐チョーカー別売。

鳥が空中で翻った時の軌跡を、そのままリングの形状のモチーフとしたリング。表面のつや消しは羽根のふわふわ感を表現。側面にさり気なく入れられた彫りは組紐を付けることによってネックレスとして使用することも可能となっています。

こんなことを考えてつくりました

金属は硬い-

そういうイメージがあるけれど、あえて金属に表現を持たせることで、布地のような表現ができるということを提案したい。
最初は、シンコーストゥディオのコレクションの基礎をつくるにあたって、尽力いただいた日本のトップブランドのクラフトマンから学んだこと。

日本の昔からの金工の仕事は、金属に色や表情を出すことで発展してきました。
西洋のジュエリーが、石の文化だとすれば、日本の金工はまさに、メタルクラフト、金属にいかに表現を与えるかが大切でした。

鏨(たがね)などの道具を使うことで、彫りや質感を表現するのです。

きれいな石も中心に据えるジュエリーもいいでしょう。
しかし、日々の生活に、いつでも身につけられるジュエリーを考えると、しっかりしたK18の重さと滑らかな着け心地がとても大切な気がしています。
つくりがいい仕事は、ずっと長く着けたくなる。

硬いものを柔らかく。

人の考えも、物事を常に柔軟に考えて行きたい。
そんなことも伝えられたらと考えてつくったリングです。

こちらのブログもあわせてお読みください

金属の質感を表現する- 「硬いものを柔らかく考えていこう」というジュエリーを通しての提案

  • Item No.
    SR0033Made in Japan
  • Material

    K18 / K18WG

  • Ct

    D- 0.06ct

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